2025年版|博多祇園山笠の特徴と日程・見どころ・アクセスを紹介!

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夏の福岡を彩る伝統行事「博多祇園山笠」の特徴と日程・見どころ・アクセスについて、2025年の開催情報とともにご紹介します。

福岡・博多の夏といえば、やっぱり「博多祇園山笠(はかたぎおんやまかさ)」です。

毎年7月になると、街中に威勢のいい掛け声とともにハッピ姿にふんどしの男たちが登場し、迫力満点の「山笠」を担いで走り抜けます

そんな光景を一度はテレビや写真で見たことがある方も多いのではないでしょうか?

この記事では、「博多祇園山笠ってどんなお祭り?」「いつ行けば見られるの?」といった疑問にもわかりやすくお答えします。

 

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博多祇園山笠とは?その歴史と特徴

この祭りは、700年以上も前から博多の人々に受け継がれてきた伝統行事。

ただの地域のお祭りではなく、地元の誇りとして深く根づいた文化なんです。

さっそく博多祇園山笠の特徴をご紹介していきますね。

 

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起源と由来(櫛田神社との関係)

博多祇園山笠は、福岡市の博多区で毎年7月1日から15日にかけて開催される伝統的なお祭りです。

このお祭りの起源は、1241年(寛元3年)にさかのぼります。

当時、博多を襲った疫病を鎮めるため、櫛田神社の神職・円覚が、神輿に乗せた祇園の神様を町中に練り歩かせたことが始まりとされています。

その後、神輿の代わりに「山」と呼ばれる飾り物をかついで走る形に変化し、現在の山笠の原型が生まれました。

櫛田神社は今でも山笠の中心的な存在で、お祭りの始まりと終わりに重要な役割を果たしています。

 

飾り山笠・舁き山笠の違い

博多祇園山笠には、「飾り山笠」(かざりやまかさ)と「舁き山笠」(かきやまかさ)という2種類の山笠があります。

◆飾り山笠

高さ約10メートルの巨大な人形や飾りが付いた芸術作品です。

毎年異なる歴史的な主題や物語をモチーフにしており、博多の町の各所に展示されます。

じっくりと鑑賞することができ、夜はライトアップも行われます。

 

◆舁き山笠

実際に男たちが担いで町を走り抜けるための山笠です。

高さ約5メートル、重さ約1トンもある大きな山を、「オイサー!」という掛け声と共に力強く担ぎ、疾走します。

これが山笠の最大の見どころで、スピード感と迫力はまさに圧巻ですよ!

 

迫力のある「追い山」

7月15日の早朝に行われる「追い山」は、祭りのクライマックス

舁き山(かきやま)を担いだ男たちが、櫛田神社から市内のコース(約5km)を全力で駆け抜けます。

タイムが計測されるため、各流(ながれ)ごとの意地と誇りをかけた真剣勝負になります。

参加できるのは「男」だけ

博多祇園山笠では、舁き山を担ぐのは男性のみ。

しかも法被と締め込み(ふんどし姿)という伝統的な装いで参加します。

女性は裏方や応援で関わることが多く、祭り全体を支えています。

 

博多の町割りと「流(ながれ)」制度について

博多祇園山笠は、「流(ながれ)」と呼ばれる地域単位で行われます。

現在は下記の7つの流があります。

1.東流(ひがしながれ)
2.中洲流(なかすながれ)
3.西流(にしながれ)
4.千代流(ちよながれ)
5.恵比須流(えびすながれ)
6.土居流(どいながれ)
7.上川端流(かみかわばたながれ)

それぞれの流(ながれ)が山笠を作り、お祭りに参加してタイムを競います。

 

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2025年 博多祇園山笠の開催日程とスケジュール

2025年の開催日程とスケジュール一覧をご紹介します。

博多祇園山笠 2025 日程

2025年の博多祇園山笠は、例年通り7月1日から15日までの15日間開催されます。

主な行事は以下の通りです。

 

行事一覧:お汐井取り・流舁き・朝山・追い山笠など

7月1日山笠開始式(おきぞめ)

  • 時間:正午
  • 場所:櫛田神社
  • 内容:神事が行われ、15日間のお祭りの開始を告げます

7月1日~14日飾り山笠展示

  • 時間:終日(ライトアップは夕方~22時頃)
  • 場所:博多区内各所(櫛田神社周辺、博多駅前など)

7月10日お汐井取り(おしおいどり)

  • 時間:夕方17時頃
  • 場所:西公園(汐井川)
  • 内容:清めの神事。各流の当番が海水を汲み、神前に供えます。

7月11日~14日流舁き(ながれかき)

  • 時間:夕方~夜
  • 場所:各流の地域内
  • 内容:各流が自分たちの地域内で山笠を担いで練習します。

7月13日集団山見せ(しゅうだんやまみせ)

  • 時間:15時~
  • 場所:明治通り
  • 内容:全ての舁き山笠が集結し、パレードのように進みます。

7月15日追い山(おいやま)<最大の見どころ>

  • 時間:朝4時59分スタート
  • 場所:明治通り~櫛田神社
  • 内容:全ての流が決められたコースを競走します。これが山笠の最大のクライマックスです!

 

博多祇園山笠を見に行くならいつがベスト?

見どころは複数ありますが、以下のイベントは特に人気です。

  • 7月1日〜14日:飾り山の一般公開

  • 7月12日:追い山ならし(本番前のリハーサル)

  • 7月15日:追い山(本番)

特に追い山は早朝(午前4時59分スタート)ですが、毎年多くの観客でにぎわいます。

 

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博多祇園山笠の見どころと観覧ポイント

山笠の見どころと観覧ポイントをご紹介します。

飾り山笠の展示場所と時間

飾り山笠は7月1日から14日まで、博多区内の以下の場所で展示されています。

  • 櫛田神社前
  • 博多駅前
  • キャナルシティ博多
  • 承天寺前
  • 博多リバレイン前
  • 川端商店街
  • 中洲地区

展示は24時間行われていますが、夕方から夜にかけてはライトアップされるので、特に美しく見ることができます。

 

各山笠には解説板が設置されており、今年のテーマや物語について学ぶことができますよ。

 

舁き山笠の見どころ(スピード感・掛け声)

舁き山笠の最大の見どころは、その迫力とスピード感です。

「オイサー!」「オイサー!」という勇ましい掛け声とともに、約1トンもある山笠を200人近い男たちが担ぎ、全力で走る様子は息をのむ迫力がありますよ!

特に注目したいのは「台上がり」と呼ばれる場面。

これは交差点などで山笠が方向転換する際に、一度山を高く持ち上げて回転させる技です。

 

重い山笠が宙に浮き、くるりと回る姿は、山笠ならではの見どころです。

 

追い山のベスト観覧場所と時間帯

追い山は7月15日朝4時59分にスタートし、7つの流が順番に走ります。

ベストな観覧ポイント

1.明治通り沿い:スタート地点で、山笠が勢いよく飛び出す様子が見られます
2.祇園町交差点:台上がりが見られる人気スポット
3.櫛田神社前:ゴール地点で、山笠が最後の力を振り絞って駆け込む姿が見られます4.呉服町交差点:比較的混雑が少なく、台上がりも見られるスポット

最も混雑するのは櫛田神社前と祇園町交差点です。

 

良い場所を確保するには、3時頃には現地に到着しておくことをおすすめします!

 

アクセス方法と当日の注意点

アクセス方法と当日の注意点をご紹介します。

博多駅からのアクセス方法(徒歩・バス)

徒歩の場合

  • 博多駅から櫛田神社まで:徒歩約15分
  • 博多駅から明治通り(追い山スタート地点)まで:徒歩約20分

公共交通機関の場合

  • 地下鉄:博多駅から中洲川端駅まで1駅(中洲川端駅から櫛田神社まで徒歩5分)
  • バス:博多駅Aのりばから「キャナルシティ博多前」行きに乗車し、「キャナルシティ博多前」下車(櫛田神社まで徒歩3分)

 

混雑を避ける時間帯

山笠期間中は、特に週末と祝日、そして最終日の追い山の時間帯が最も混雑します。

【比較的空いている時間帯】

・平日の午前中(10時~12時頃)
・平日の夕方(17時以降)
・雨天時(ただし、雨でも行事は基本的に実施されます)

 

追い山当日(7月15日)は、どの時間も混雑しますが、3時頃までに現地入りすれば、まだ比較的良い場所を確保できる可能性があります。

 

トイレ・休憩所の場所マップ

山笠エリア周辺には、次の場所にトイレと休憩所があります。

【公衆トイレ】

  • 櫛田神社境内
  • キャナルシティ博多(24時間営業ではないのでご注意を)
  • 博多リバレイン

 

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博多祇園山笠の期間中、特に追い山の前日は福岡市内のホテルが大変混み合います。

なるべく早く予約することをおすすめします!

 

博多祇園山笠の特徴のまとめ

博多祇園山笠は、700年以上にわたって受け継がれてきた福岡・博多を代表する伝統行事です。

単なるお祭りではなく、地域の人たちの誇りや絆、そして歴史がぎゅっと詰まった文化そのものだといえます。

この記事では、博多祇園山笠の主な特徴をご紹介しました。

もし7月に福岡を訪れる機会があれば、ぜひ日程をチェックして実際に足を運んでみてください。

街全体が祭り一色に染まる特別な空気感を、きっと肌で感じることができると思いますよ!

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