キャンプで「持って行けばよかった！」子連れに多い忘れ物と必須アイテム

 

子連れでのキャンプ、荷物の準備って本当に大変ですよね。

と悩んだ末に、現地で「あぁ、持ってくればよかった！」と後悔した経験がある人も多いのではないでしょうか。

特に子どもの年齢やキャンプ場の環境によって、「あってよかった」「なくて困った」アイテムは大きく変わってきます。

この記事では、「持って行けばよかった！」と後悔しやすい持ち物や、実際に役立ったおすすめグッズをたっぷり紹介します。

 

 

子連れキャンプで「持って行けばよかった」と後悔したものとは？

子連れキャンプで「持って行けばよかった」と後悔したものをご紹介します。

子連れキャンプでは、思わぬ忘れ物が大きなストレスにつながることがあります。

第1位：おむつや着替えなどの子ども用品

こんな声が非常に多いのが、子ども用アイテムの忘れ物です。

特に乳幼児の場合は、予想以上に着替えやおむつを使うことがあり、「余分に持ってくればよかった…」と後悔するケースが多数。

 

第2位：遊び道具（カードゲーム・おもちゃなど）

キャンプ場では自然が遊び場になるものの、雨の日や夕方以降は暇を持て余しがち。

カードゲームやぬりえ、ちょっとしたおもちゃがあると、子どもも退屈せず、親も助かりますね。

 

第3位：虫よけグッズ・かゆみ止め

キャンプ場は自然に囲まれているため、蚊や虫との戦いは避けられません。

・「刺された後に気づいても遅かった…」
・「夜中にかゆがって眠れなかった」

など、虫対策グッズの忘れ物は快適度に大きく関わります。

 

第4位：夜用の防寒着・ブランケット

高原や山間部のキャンプ場では、夏でも夜は冷え込むことが。

子どもは特に体温調節が苦手なので、防寒対策は万全に。

 

第5位：補修道具や着火剤などのサブ用品

テントの設営中にロープが切れたり、火起こしで苦戦したり…。

「着火剤がなくて火がつかず、みんなお腹ペコペコで泣きそうになった」という実話も。

地味だけど超重要なアイテムたちです。

 

持って行って本当によかった子連れキャンプグッズ

実際のキャンパーたちが「これは本当に助かった！」と実感したグッズをご紹介します！

 

子ども用チェア（ローチェア・安定感のあるもの）

食事中や焚き火タイムに大活躍！

 

虫よけネット付き帽子・蚊取り線香

虫が苦手な子には特に◎。

蚊に刺されにくくなることで、夜の快適度がグンとアップします。

お昼寝用マットや毛布

お昼寝タイムにそのままゴロンと寝かせられる安心感。

寝袋よりも使い勝手がいいと好評です。

 

モバイルバッテリー＆LEDランタン

・「スマホの充電が切れそうでヒヤヒヤした」
・「夜のトイレが暗くて怖がった」

そんな声が多数。電源確保は万全に！

 

大型ゴミ箱・ビニール袋多め

キャンプ中は意外とゴミが出がち。

フタ付きゴミ箱があれば虫対策にも◎

 

常備薬＆簡易救急セット

子どものケガや発熱に備えて準備しておくと安心ですね。

特にキャンプ場ではすぐに病院へ行けないこともあるため、最低限の薬や絆創膏は必ず持参を。

 

子連れキャンプの必需品リスト【年齢別】

子どもの年齢によって、必要な持ち物は大きく異なります。

成長段階に応じて準備すべきものを把握しておくことで、現地でのトラブルを減らし、より快適なキャンプを楽しめますよ。

 

0〜2歳：赤ちゃん・乳幼児向け持ち物

この時期は特に「寝る」「食べる」「排泄」に関わるアイテムが重要です。

また、この時期の子どもは体温調整が難しく、急な体調変化にも対応できる準備が必須です。

• おむつ、おしりふき、ビニール袋

• 哺乳瓶、粉ミルク、離乳食、スプーン

• 着替えは多めに（最低2〜3セット）

• 帽子、UVケア、虫よけグッズ

• お昼寝用の簡易ベッドやブランケット

• ベビー用寝袋や厚手のマット

• 母子手帳・保険証・常備薬

• 抱っこひもやベビーカー（移動用）

 

乳児期は“念のため”の持ち物が多くなりがちですが、安全第一で考えて準備しましょう。

 

3〜6歳：幼児にあると便利なもの

歩けるようになってきた幼児は、行動範囲が広がる分、服の汚れや小さなケガも増えます。

好奇心旺盛な時期だからこそ、安全＆快適な環境づくりが大切ですね！

• おもちゃ・絵本・外遊びグッズ（シャボン玉・ボールなど）

• 子どもサイズのチェアやテーブル

• 動きやすくて着替えやすい服（多め）

• サンダル・運動靴（予備含む）

• タオル（速乾性が◎）・汗ふきシート

• ミニリュックやポシェット（子ども用）

• 救急セット（絆創膏、消毒液など）

 

行動範囲が広がる分、ケガや汚れにも対応できる準備をしておくと安心ですね。

 

小学生以上：遊び道具＆防寒グッズなど

小学生になると体力がついて長時間の外遊びも可能になりますが、一方で「寒さ対策」や「虫よけ」などのケアも本格的に必要になってきます。

• バドミントン、虫取り網、カードゲームなどの遊び道具

• 防寒着（フリース・ウィンドブレーカーなど）

• スマホやゲーム機（充電器も忘れずに）

• ヘッドライト・懐中電灯

• サンダル・雨具（予備として）

 

行動範囲が広くなるぶん、予測不能なことも増えますので、少し余裕を持って準備しておくと安心ですよ。

 

季節別・シチュエーション別に必要なもの

キャンプの持ち物は「いつ行くか」「どんな天気か」で大きく変わります。

特に子連れの場合、季節ごとの気温や天候の変化に合わせた準備が重要です。

 

夏キャンプで「持って行けばよかった」グッズ

夏のキャンプでは、暑さ・虫・日差しへの対策が欠かせません。特に子どもは体温調整が苦手なので、万全な準備が必要です。

• 日焼け止め（子ども用を選ぶと安心）

• 虫よけスプレー＆蚊取り線香

• ハンディファンやポータブル扇風機

• 冷却シート、保冷剤

• クーラーボックス（飲み物や食材の保存用）

• サンダルや水遊びグッズ

 

夏は「熱中症対策」を意識した持ち物がカギになります。

 

春・秋キャンプで注意したい持ち物

昼間は過ごしやすくても、朝晩はぐっと冷え込む春や秋。

寒さ対策が甘いと、子どもが風邪をひいてしまうこともあります。

• 長袖・長ズボンの重ね着（脱ぎ着しやすいもの）

• フリース・ジャンパー・ニット帽などの防寒着

• カイロ、湯たんぽ、毛布

• 温かい飲み物やスープ類（保温ボトルも便利）

• 冷え対策用のマットや厚手の寝袋

 

「大げさかな？」と思うくらいの準備が、実はちょうど良かったりします。

 

雨キャンプで大活躍したアイテム

雨予報がある場合は、それなりの装備で備えておくと安心。

特に子どもは濡れるとテンションが一気に下がるので、快適さを保つ工夫が必要です。

• レインコート・レインポンチョ（傘は風で使えない場合も）

• 長靴（子ども用は軽くて履きやすいものを）

• タオル類（速乾性があると便利）

• 防水シートやマット（テント内の浸水防止に）

• サンダル（濡れてもOKな履き物として）

 

雨の日でも楽しむためには“濡れてもOKな装備”が最強です！

 

実際にあって困ったシーン別エピソード

「これは盲点だった…」「持ってくればよかったのに！」

そんなリアルな後悔エピソードから、子連れキャンプでありがちな“困ったシーン”をいくつかご紹介します。

雨キャンプで遊び道具がなく、大人もぐったり…

キャンプといえば自然の中で思いっきり遊ぶイメージですが、天候が崩れると一気に状況が変わります。

そんなときのために、カードゲームや塗り絵、折り紙など“屋内でも使える遊び道具”があると安心ですよ。

 

夜間の冷え込みで、子どもが寝られず大変！

標高の高いキャンプ場では、日が暮れると一気に気温が下がることも。

特に寝ている間の冷え対策は必須。

インナーやブランケットの“ちょい足し装備”が意外と役立ちます。

 

洗い物が多くて、手が足りない！

子連れキャンプでは、“子どもを見ながら別のことをする”場面が多くなります。

簡単に使える道具や、調理・片付けの手間を減らすグッズがあると、かなり余裕が生まれますよ。

 

忘れたアイテムを買いに行く羽目に…

キャンプ場の売店や近隣のスーパーが遠かったり、品揃えが限られていたりする場合も多いです。

特に子ども用品は“少し多めに”持って行くのが鉄則ですね。

 

子連れキャンプの持ち物準備で失敗しないコツ

忘れ物やトラブルを防ぐためには、持ち物の準備段階がとても大事。

ここでは、先輩キャンパーたちの経験をもとに「持ち物準備で失敗しないためのコツ」を紹介します。

 

持ち物リストをチェック＆カスタマイズする方法

「なんとなく準備していたら、結局いろいろ忘れてた…」

そんな声も多いのがリスト未作成のケース。

とにかくまずは持ち物リストの作成＆チェックが最重要です。

✅ コツ

• 市販のチェックリストをベースに、自分の家族構成にあわせてカスタマイズ

• 天気予報を確認し、「雨天用グッズ」「寒さ対策」もリストに入れる

• 家族全員分の「衣類・食・寝具・衛生・遊び」のジャンルで分類すると見落としにくい

 

パッキング時の工夫で取り出しやすく

荷物が多すぎて、どこに何を入れたかわからない・・・なんてこともありますよね。

子どもがいると、一つのアイテムをすぐに取り出せるかも大きなポイントになります。

✅ コツ

• 衣類、食材、遊び道具などカテゴリごとに分けて収納

• よく使うものは上に配置、緊急系（救急・防寒）は車の取り出しやすい場所に

• ソフトコンテナや収納ボックスを活用すると整頓しやすく見た目もスッキリ！

 

事前にシミュレーションしておくと安心！

「現地でどう動くか」をイメージして準備できると、余計な荷物も減らせて忘れ物も防げます。

✅ コツ

• 家のリビングで“キャンプごっこ”してみる（寝かせてみる・食べさせてみるなど）

• テント設営・ギアの扱いは前日までに練習しておく

• スマホ・カメラの充電、電池の確認、現金・ICカードの準備も忘れずに！

 

子連れキャンプで「持って行けばよかった」まとめ

子連れキャンプでは、「持って行けばよかった…」と後悔するアイテムが思いのほか多いもの。

特に初めてのファミリーキャンプでは、子どもの年齢や環境に応じた準備が欠かせません。

この記事では、実際にあった失敗談や困ったエピソードをもとに、忘れがちな持ち物や本当に助かる便利グッズを紹介してきました。

また、年齢別の持ち物リストや、準備段階でのコツも合わせて解説しました。

次のキャンプでは、この記事を参考に“わが家流”の持ち物リストを作ってみてくださいね。

「これで安心！」と思える準備ができれば、キャンプはもっと楽しく、もっと自由に楽しめますよ♪